
誰ひとり取り残さない社会のために
私たち一般社団法人ごわすは、「障がいのある人もない人も、子どもも高齢者も、そして生きづらさを感じているすべての人が、笑顔で共に生きられる社会」を目指しています。
目指すのは、特別な誰かのための活動ではなく、“みんなのための社会づくり”です。
その実現のために、私たちは“笑顔”と“挑戦”をキーワードに、インクルーシブな取り組みを広げています。
ごわすのビジョン
〜笑顔は人をつなぎ、希望をつくる〜
人と人とのあいだに、自然なつながりが生まれるとき、そこには必ず笑顔があります。
ごわすが目指すのは、「分けない」「区別しない」「排除しない」社会。
それはつまり、“誰もが主役になれる場所”をつくることです。
障がいがあっても、年齢を重ねても、子育てに悩んでも、心に傷を抱えていても、それぞれが“その人らしく”いられる空間と関係性こそが、私たちの描く社会です。
ごわすのミッション
〜挑戦を通じて、人生を変える力に〜
私たちは、義足ランナー・横田久世アンバサダーの姿を通して、「人生はいつでもやり直せる」「挑戦が人を変える」ことを全国・世界に届けています。
たとえば――時間制限のない「ホノルルマラソン」に挑戦するプロジェクトでは、障がいや困難を抱えた方が「自分の歩幅」で前に進むことを応援しています。
また、「Ves!(Valuable Everyone Smile)」では、育児やストレスで笑顔を失いかけた母親たちに再び笑顔を取り戻してもらう場所を、熊本の「火の国まつり」で実現しました。
いずれも共通しているのは、「笑顔」と「挑戦」が持つ可能性を信じる姿勢です。
ごわすが大切にしていること
私たちが活動の中で一貫して大切にしているのは、次の4つの想いです。
笑顔は、誰かの心を照らす光悲しみや不安を抱える人の心に、そっと寄り添えるのが“笑顔”の力です。
私たちは、誰かが安心して笑える場所をつくることを最も大切にしています。
できることをつなげて、新しい希望を生み出す人にはそれぞれ、得意なこと・できることがあります。
その力を持ち寄ってつなげ合うことで、想像もしなかった希望や可能性が生まれます。
支え合うことを恐れない誰かに頼ることも、誰かを助けることも、どちらも尊い行動です。
一方的な支援ではなく、支え合いながら生きることを私たちは大切にしています。
人との“ご縁”を宝物のように大切にする出会いは偶然ではなく、きっと意味があるもの。
つながりの中で生まれるご縁を何よりの財産とし、丁寧に育んでいきます。
「ごわす」という名前には、熊本県出身の横田アンバサダーの言葉から生まれました。
“あたたかく、包み込むような語りかけ”の響きが込められています。
ごわすが描く未来(活動目標)
〜今日の挑戦が、明日の誰かの希望になる〜
私たちはこれから、以下のような未来に向けて歩みを進めます。
どれもすぐには実現できないかもしれません。
でも、私たちは一歩ずつ、「あきらめない社会」を目指して歩み続けます。
ホノルルマラソン応援プログラムの全国展開
義足ランナー横田久世さんのように、「自分の歩幅で前へ進む挑戦」を全国の人に届けるため、障がいや過去の困難に関係なく、挑戦したい人を応援する仕組みを整えます。
今後は地域選考・サポート体制の拡充を図り、毎年の恒例企画として成長させていきます。
Ves!プロジェクトの拡大(子育て支援 × 地域参加)
VES!(Valuable Everyone Smile)=「大切なみんなの笑顔」をテーマに、育児中の母親やシングルファザー、LGBTQ、障がいのある方、生きづらさを感じている方も気兼ねなく参加できるイベントを全国で実施。
保育士や看護師と連携した託児付きのイベント開催など、地域社会の“笑顔の循環”を広げていきます。
インクルーシブ教育イベントの開催
障がいのある子どもと健常児が一緒に学び・遊べるワークショップやキャンプ、学校訪問授業などを展開予定。
「違い」を教えるのではなく、「共にいること」を自然に体験できる空間づくりを進めます。
地域交流拠点の設立(熊本・千葉県松戸市をモデルに)
子どもから高齢者まで、障がいの有無を問わず自然に集い・交われるコミュニティスペースやカフェ等の運営を目指します。
そこは単なる福祉施設ではなく、「笑顔と挑戦が生まれる場」として、相談・支援・イベント・学びが循環し、誰にとっても居心地の良い居場所を目指します。
挑戦者のストーリー発信プロジェクト(映像・SNS)
ホノルル完走者やVes参加者など、「挑戦によって人生が動き出した人」のリアルなストーリーを映像やSNS、トークイベントで発信。
1人の挑戦が、誰かの希望になるような、ポジティブな波を広げていきます。
ごわす×企業・自治体連携による社会活動の仕組み化
企業や自治体との連携を通じ、CSR(社会的責任)やSDGsの文脈でも共感を呼ぶ仕組みづくりを強化。
福祉や教育に閉じず、「誰もが幸せに生きられる社会設計」への一歩として、制度と共に挑戦します。
ご支援・ご協力のお願い
ごわすの活動は、仲間と支援によって成り立っています。
もしこのページを読んで、
「ちょっといいな」
「応援したいな」
と感じてくださったなら、ぜひ私たちの仲間になってください。
- 活動ボランティアとしての参加
- SNSでの情報発信
- イベントや物資の協力
- 企業・団体としての連携やご支援
あなたの一歩が、誰かの希望になります。
一緒に「笑顔でつながる社会」をつくっていきましょう。
私たちは、あなたの“やりたい”を応援します
社会にはまだ、“無理だ”と決めつける声があふれています。
でも私たちは信じています。
挑戦は人生を変える。
笑顔は未来を照らす。
だからこそ、ごわすは歩みを止めません。
あなたの一歩が、誰かの道しるべになるその瞬間を、共につくりましょう。
あなたの「その気持ち」が、誰かを救う一歩になります。
👉 今、できる“優しい恩送り”をしてみませんか?


