「大人の背中は道しるべ」プロジェクト

あなたの挑戦が、誰かの未来を変える

私たち一般社団法人ごわすは、「挑戦する背中は、誰かの道しるべになる」という信念を胸に、2025年12月14日開催のホノルルマラソンを舞台とした「大人の背中は道しるべ」プロジェクトを始動します。
このプロジェクトのゴールは完走ではありません。
挑戦する姿が誰かの心を揺さぶり、その人がまた一歩を踏み出す――
この連鎖を生み出すことこそが、私たちの使命です。
走ることは手段であり、本当の目的は「自分もやってみよう」と思える社会をつくること。
年齢も環境も経験も関係ありません。
ここから生まれる一歩は、きっと誰かの未来を変えます。

背中で語る、私たちの覚悟

「誰もが自分らしく挑戦できる場所を守り、広げたい。
それがこのプロジェクトの根っこにある想いです。」
代表理事 福島圭一郎

私は、このプロジェクトを単なるマラソン挑戦とは考えていません。
それは「大人が本気で挑む姿を、子どもや若い世代に見せること」。
今の社会では、挑戦する前に「時間がない」「お金がない」「失敗が怖い」と諦めてしまう人が多くいます。
私もかつてはその一人でした。
しかし、一歩踏み出した瞬間から人生は動き出し、自分の可能性は確実に広がります。

一般社団法人ごわすは、その一歩を踏み出すための環境を作ります。
挑戦する人に伴走し、時には背中を押し、時には並んで走る。
ゴールしたとき、その達成感と笑顔は、本人だけでなく見守っていた人の心にも火を灯します。

私たちが目指すのは、特別な才能を持つ人だけの物語ではありません。
ごく普通の人が、自分の殻を破り、本気で挑戦する。
その姿こそが、社会に希望をもたらします。
だからこそ、このプロジェクトは、あなたの「まだやれるかもしれない」という小さな火を、大きな炎に変える場所なのです。

絶望を超えて、希望の道しるべへ

「私が変われば、娘たちの未来も変わる。
そう信じて走り続けてきました。」
アンバサダー 横田久世

40歳のある日、突然の病が私の人生を一変させました。
両足と両手の指を失い、目の前の景色は絶望で覆われました。
ベッドの上で「どうして生かしたの」と泣き叫び、家族の笑顔すら消えていきました。
自分の存在を否定し、何もかも失ったと思っていました。

そんな私を変えたのは、2人の娘の存在でした。
彼女たちの視線が、「このままではいけない」と私の心に火をつけたのです。
最初は500mも走れなかった私が、仲間の支えと必死の練習で距離を伸ばし、やがてホノルルマラソンで42.195kmを完走しました。
あのゴールテープを切った瞬間、私は「生きている喜び」と「母としての誇り」を同時に取り戻しました。

でも、この道は決して平坦ではありませんでした。
途中で諦めかけたことも何度もあります。
応援の声を遮断し、自分の殻に閉じこもった瞬間もありました。
それでも、娘の「みんなのおかげでここまで来たんでしょ?」
という言葉に背中を押され、再び走り出せました。

私は知っています。
人は誰かに応援されることで、限界を超えられるということを。
そして、大人が挑戦を続けることで、子どもたちに勇気と希望を渡せるということを。
今回、このプロジェクトを通じて、私は「挑戦するあなたの背中」を全力で押します。も
う一度、未来を動かす瞬間を一緒に見に行きましょう。

その一歩が、人生を変える

募集対象

  • 自分の人生を変えたい方
  • 過去に囚われず、前へ進みたい方
  • 誰かに応援されながら挑戦したい方
  • 身体的ハンディや環境の制限を乗り越えたい方

募集概要

  • 募集人数:若干名(書類選考あり)
  • 応募期間:2025年9月1日〜9月30日
  • 応募方法:専用フォームより
  • サポート内容:参加費補助/トレーニング・メンタルサポート/渡航費・宿泊費の支援/映像・写真による密着記録

共に未来をつくる仲間を求む

このプロジェクトは、参加者だけのものではありません。
走る大人たちの姿は、会場にいる子どもたち、テレビやSNSで見る若者、そして「もう挑戦することを諦めた」すべての人の心に火を灯します。
しかし、その火を灯すためには、走る仲間と同じくらい、支える仲間が必要です。
その役割を担っていただけるのが、私たちがここで呼びかける「協賛」という形のパートナーです。

協賛は、ただの資金援助ではありません。
それは、この国や世界に「挑戦を続けられる空気」を作るための行動です。
ご協賛いただくことで、あなたの企業や組織は、未来を変える物語の“共演者”となります。
ホノルルの青い空を背景に走る挑戦者の胸や背中には、あなたの社名が刻まれ、その瞬間は映像や写真として永く残ります。
それを見た人たちが「この会社は、挑戦を応援してくれる存在なんだ」と感じ、その印象は社員や取引先、地域社会へと広がっていきます。

思い浮かべてください。
挑戦者たちは、練習の日も本番の日も、あなたの名前と共に走ります。
SNSでのライブ配信や、後日のドキュメンタリー映像では、その姿が何千・何万という人の目に届きます。
ゴール直前、限界を超えて前に進む姿の背後に、あなたの企業ロゴが映り込む――
その一瞬は、決してお金では買えない価値を持っています。

そして何より、この協賛は“未来への投資”です。
今、この瞬間は誰かの挑戦を支える行動でも、やがてその誰かが次の挑戦者を応援し、その輪が広がっていく――
まさに「恩送り(ペイフォワード)」の連鎖を作ることになります。
協賛という行動は、あなたの会社の社会的責任(CSR)やSDGsへの取り組みとしても明確に示せますが、それ以上に「一緒に夢を叶える仲間」という関係を生み出します。

協賛プラン

  • プラチナ:30万円
  • ゴールド:20万円
  • シルバー:10万円
  • ライトシルバー:5万円
  • ブロンズ:3万円

協賛のメリット

  • プロジェクト公式ウェアや横断幕への社名掲載
  • SNS・メディアでの露出
  • 社員や関係者の応援参加企画
  • CSR・SDGs貢献の実績づくり

これは単なる協賛プランの紹介ではありません。
あなたがどのプランを選んでも、その行動は確実に挑戦者の背中を押し、彼らの笑顔や涙となって世界に広がります。
協賛は、私たちだけでなく、あなた自身の物語を豊かにする“共創”の一歩です。

どうか、このページを読んでくださった今この瞬間に、未来を共につくる仲間として加わってください。
あなたの名前が、挑戦の歴史に刻まれる日が、必ず来ます。

恩送りが生む、挑戦の連鎖

『恩送り(ペイフォワード)』
それは、自分が受け取った善意や支援を、その人に直接返すのではなく、次の誰かへ渡すこと。
一見シンプルな仕組みに見えますが、その力は計り知れません。
恩送りは、1対1の関係を超えて、人から人へ、世代から世代へ、そして地域から世界へと広がっていく“希望の連鎖”です。

このプロジェクトでは、協賛や応援によって生まれた力が、挑戦者の背中を押します。
その挑戦者がゴールに辿り着き、自分の可能性を信じられるようになると、今度は彼らが次の挑戦者を支える側へ回ります。
例えば、今年ホノルルマラソンを走った参加者が、翌年は応援スタッフやトレーニングパートナーとして新しい仲間をサポートする――
こうして受け取った力が、形を変えて次の人に渡されていくのです。

恩送りの本質は、「ありがとう」を未来へ送り出すことにあります。
支援を受けた人は、その瞬間の感謝と喜びを胸に、次に出会った誰かへ手を差し伸べる。
それはお金だけではなく、時間、知識、経験、そして“応援の気持ち”という目に見えない資源も含まれます。
一度芽生えたこの気持ちは消えず、やがて関わった人々全員が誰かの力になるという循環をつくります。

私たちはこれまでの活動で、この連鎖の力を目の当たりにしてきました。
過去にサポートを受けた挑戦者が、自分の職場や地域で後輩や子どもたちを励ますようになったり、寄付やボランティアとして活動に戻ってきたりする例が数多くあります。
単発の支援で終わらず、“物語が続いていく”のが、このプロジェクト最大の価値です。

『恩返し(ペイバック)』は素晴らしい行為です。
しかし、それは「ここで完結」してしまいます。
一方で『恩送り(ペイフォワード)』は、ゴールがありません。
受け継がれ、広がり、時には想像もしていなかった場所や人に届くことがあります。
それは、一本の道を次の人に手渡すリレーのようなもの。
あなたがバトンを渡した相手が、さらに新しい人と走り始め、やがてその道は何本にも分かれて世界中に広がっていきます。

このプロジェクトに協賛・応援してくださるということは、単なる1回限りの行動ではありません。
あなたの想いは、私たちを介して次の挑戦者へ渡り、その人の行動がさらに別の人を動かす――
まるで水面に広がる波紋のように、境界なく広がっていきます。

「誰かのために動いたその瞬間が、やがて見知らぬ誰かの背中を押す」
この感覚を、一緒に味わってみませんか。
あなたが今ここで起こす行動が、未来のどこかで、まだ見ぬ誰かの一歩を生み出します。
その連鎖の中に、ぜひあなたの名前も刻んでください。

積み重ねた挑戦が証明するもの

2022年 ホノルルマラソン完走(義足ランナー含む)

2024年、2025年 火の国まつりインクルーシブチーム100名以上の参加

東京マラソン、熊本城マラソンなど全国大会出場

SNS総フォロワー6万人超、動画最高再生数1,445万回

これらは単なる記録ではなく、「挑戦すれば人は変われる」という証明です。

さあ、次はあなたの番です

今、この瞬間から、あなたの挑戦は始まっています。
特別な準備も、完璧な自信も必要ありません。
必要なのは「やってみたい」という、胸の奥で静かに灯っている小さな炎だけです。

もしかしたら、その炎は長い間、見えないふりをしてきたものかもしれません。
「忙しいから」「家族がいるから」「年齢的にもう無理だろう」――
そんな理由を自分に言い聞かせて、挑戦を諦めた瞬間があったのではないでしょうか。
でも、心のどこかでずっと知っているはずです。
あなたは、まだやれる。
まだ走れる。
まだ変われる。

私たちは知っています。
一歩を踏み出すことが、どれだけ怖くて、どれだけ勇気のいることかを。
だからこそ、このプロジェクトでは、あなたを一人にはしません。
並走する仲間がいます。
背中を押してくれる人がいます。
苦しい時、手を差し伸べてくれる人がいます。
そして、あなたがゴールにたどり着いたとき、そこには笑顔で迎えてくれる仲間が必ずいます。

思い描いてください。
ホノルルの青い海と空、沿道から響く声援、仲間と交わすハイタッチ。
足が重くなっても、心が折れそうになっても、ふと浮かぶのは「ここまで来られたのは、応援してくれた人たちのおかげだ」という感謝の気持ち。
その瞬間、あなたはもう一人の挑戦者の背中を押す存在になっています。

挑戦は、自分だけのものではありません。
あなたが走る姿は、家族や友人、見ず知らずの誰かにとって「もう一度やってみよう」と思えるきっかけになります。
その背中を見て人生を動かす人が、必ず現れます。
そうして生まれる挑戦の連鎖こそ、このプロジェクトの真のゴールです。

だから、今、あなたにお願いがあります。
このページを閉じる前に、自分に問いかけてください――
「本当は、やってみたいのか?」
もしその答えが「はい」なら、迷わず一歩を踏み出してください。
私たちは、その瞬間を、そしてその先の未来を、一緒に走り抜けます。

次は、あなたの番です。
その一歩が、誰かの未来を変える。さあ、一緒に行きましょう。