主な活動のご紹介

人生を変えたのは、誰かの「背中」だった

“無理かもしれない”を
“やってみたい”に変える場所

誰かが、あきらめずに立ち上がる姿を見たとき。
誰かが、汗を流して必死に何かに挑んでいる姿を見たとき。
胸の奥で、何かが静かに動き出すことがあります。

「自分には無理だと思っていたけど、もしかしたら…」
「こんなふうに笑って生きてみたい」
「また一歩、踏み出してみようかな」

それは、言葉じゃなく、“背中”で伝わるもの。
私たち「ごわす」は、その“背中”を見て人生が変わった仲間たちが集まってできた団体です。

病気で身体を失っても、過去に傷ついたとしても、「それでも、笑いたい」「挑戦してみたい」そう願う人の想いが、誰かの未来への道しるべになると、私たちは信じています。

だから今度は、私たちが“背中を見せる側”になる番です。
涙も、痛みも、弱さも抱えたままでいい。
それでも前を向くあなたを、私たちは心から応援します。

あなたの挑戦が、誰かの希望になる。
その一歩が、誰かの「生きてみたい」を支える力になる。

ここは、そんな“背中”と“背中”が出会う場所。
人生を変えたいと願うすべての人へ、ようこそ。「ごわす」へ

私たちについて

背中で語る、私たちの理念

「ごわす」は、インクルーシブな社会の実現を目指す一般社団法人です。
“誰一人取り残さない社会”をキーワードに、障がいやマイノリティなど様々な個性を持つ人たちが、同じ空間で、同じ時間を、笑顔で共有できる場づくりに取り組んでいます。

団体名の「ごわす」は、アンバサダーである横田久世が世界の人々に暖かい気持ちを込めて、「地域の人たちと共に」「ありのままで支え合う」ことの象徴を表した言葉でもあります。

私たちの使命(ミッション)

私たちは、「笑顔になれる場所をつくること」を使命としています。
誰もが違いを受け入れられ、自分のままでいられる社会の実現を目指し、人と人がつながる温かな場を提供し続けます。

私たちの将来像(ビジョン)

熊本を起点に、全国そして世界へ。
挑戦する人の姿を通じて、すべての人が「自分を信じて一歩を踏み出せる」社会をつくります。

私たちの価値観(バリュー)

・誰かの「背中」が、誰かの「希望」になる
・「できない理由」ではなく「できる方法」を探す
・自分を認めることが、他者を認めることにつながる
・笑顔が自信になり、自信が挑戦を生む

私たちが目指す姿(セルフイメージ)

私たちは、挑戦を恐れず、背中で語る存在でありたい。
誰かの挑戦を支え、誰かの一歩を照らす「灯台」のような団体でありたい。
そして、「あなたはあなたのままでいい」と、心から伝えられる社会の礎となることを目指します。

主な活動のご紹介

VES!(Valuable Everyone Smile)

大切なみんなの笑顔を、ひとつでも多く。私たちが掲げる「VES!」は、“Valuable Everyone Smile”の頭文字。
すべての人の笑顔には、かけがえのない価値がある――そう信じて名づけました。

たとえば「火の国まつり」や「おてもやん総踊り」。
そこには、障がいのある人もない人も、LGBTQの方も、ひとり親家庭の親子も、どんな人も“誰にも遠慮せずに心から楽しめる”空間を用意しています。

現地には保育士・看護師・ベビーシッター資格保持者がスタッフとして同行し、子育て中のお母さんやお父さんが、ほんのひとときでも「自分を取り戻せる時間」を安心して過ごせるようサポートしています。

「わたし、こんなに笑ってるの久しぶりかも」そんな声が、涙と一緒にこぼれることもあります。

笑顔が力になる。笑顔がつながりを生む。
ごわすの原点であるこの活動から、笑顔の輪をもっともっと広げていきます。

大人の背中は道しるべ プロジェクト

挑戦の姿が、未来の光になる。

このプロジェクトの出発点は、アンバサダー・横田久世が義足になったあともなお「走りたい」と願った想いにあります。

両足と両手の指を失い、「人生なんてもう終わった」と思った彼女が、「それでも、子どもたちの前では挑戦する姿を見せたい」と奮い立ち、家族や仲間と共にホノルルマラソンに挑戦し、42.195kmを完走。

その姿は、テレビでもネットでもない、“現実の背中”として多くの人の心を揺さぶりました。

このプロジェクトでは、障がいのある人や人生の挫折を経験した人たちが、自らの殻を破り、挑戦者として再び歩き出す背中を応援します。

「自分なんかが…」「もう遅い…」そんな言葉を越えるために、必要なのは“応援する仲間”です。

あなたの挑戦が、子どもたちの未来になる。
私たちは、そんな挑戦者を、全力でサポートします。

子ども支援と地域活動

“ただいま”が言える場所を、まちの中に。

子ども食堂で配るお弁当は、ただの食事じゃありません。
そこには、「今日も誰かが自分を待っていてくれる」というぬくもりがあります。

私たちは、松戸市や熊本市などで子ども食堂を開催し、焼肉ダイニングの協力で毎月50食以上のあたたかいごはんを届けています。
コロナ禍では、松戸市立病院へ1300食の焼肉弁当を無償提供しました。

一人で食べるより、誰かと一緒に笑って食べたい。
そんな願いを、地域とつながる活動の中で少しずつ実現してきました。

子どもだけでなく、シングルマザー・ファザー、高齢者、障がいのある方々も、「来てよかった」と思える居場所にしたい。

子どもたちの“明日”のために、私たちは“今日”できることを積み重ねていきます。

スポーツ参加を通じたサポート活動

走ることで伝えたい。“違い”は、力になる。

2022年、アンバサダーの横田久世がホノルルマラソンを完走したとき、SNSでは「希望をもらった」「自分も挑戦したくなった」と、多くの共感と涙が寄せられました。

その感動を、もっと広げていくために、私たちはマラソンやスポーツイベントに積極的に参加しています。

たとえば東京マラソンや市川江戸川ハーフマラソンには、代表理事・理事・アンバサダー・支援者の方々が揃って出場。ただの完走ではありません。
「障がいがあっても、年齢を重ねても、挑戦できる社会なんだ」と地域の方々に直接伝える“行動の発信”です。

走ることは、誰かと比べるためではなく、「自分自身と向き合う時間」であり、「生きていることの証」です。

汗と涙と笑顔で刻む一歩一歩が、誰かの心を動かし、新たな挑戦者を生み出すことを私たちは知っています。

代表理事からのメッセージ

一般社団法人ごわす 代表理事
福島 圭一郎

挑戦する人を、決してひとりにしない。
それが、ごわすの信念です。

障がいがある人も、過去に傷を負った人も、生きづらさを抱えるすべての人が、
「もう一度やってみたい」と思えた瞬間に、そばで支えられる存在でありたい。

ごわすの活動にあるのは、“応援”ではなく“共にある”という姿勢です。
一歩踏み出そうとする人の背中を、ただ見ているのではなく、
同じ道を走り、転びながら、立ち上がるその瞬間に力を貸せる組織であり続けたい。

社会には、見えない分断や孤独がたくさんあります。
けれど、それをつなぐのもまた、人の行動であり、あたたかなまなざしです。

ごわすは、挑戦する人の「背中」となり、
そしてその姿が、次の誰かの「希望」になる社会を目指します。

熊本から、千葉へ、そして全国へ。
笑顔と挑戦の連鎖を絶やさず、行動し続ける仲間たちと共に、
ごわすはこれからも、未来を照らす一歩を刻んでいきます。

アンバサダーからのメッセージ

一般社団法人ごわすアンバサダー
横田 久世

私は、もう一度「生きたい」と思える日なんて来ないと、本気で思っていました。

両足と両手の指を失い、心も体もバラバラになった私が、人生をもう一度歩き出せたのは、
たったひとつ、「挑戦する背中」の力を知ったからです。

誰かが、前を向いて立ち上がる姿。
誰かが、自分の限界と向き合いながらも諦めない姿。
その“背中”が、何度も何度も、私を奮い立たせてくれました。

ホノルルマラソンを完走したとき、
泣きながら手を繋いでくれた娘の手の温もりが、私に教えてくれました。
「お母さんの背中が、私の希望だった」と。

だから私は、今この場所から叫びます。

過去がどうであっても、失ったものがあっても、人生は何度でも始められる。
「やってみたい」その気持ちが、すでに第一歩。
あなたの挑戦は、誰かの未来を変える力になる。

応援なんてできるのか?そんな心配はいりません。
私自身、ずっと“応援される側”でした。
でも今は胸を張って言えます。

私は、あなたの挑戦を全力で応援します。
そして、あなたの背中が、次の誰かの希望になることを信じています。

どうか、あなたの「やってみたい」を、ここに持ってきてください。
「もう遅い」なんて言わせません。

ごわすは、いつでも、どこまでも、あなたの隣を一緒に走ります。

活動実績とメディア掲載

火の国まつりVES!チーム:2024年、2025年 100名以上の方がチームに参加

ホノルルマラソン:2022年完走、2025年は「大人の背中は道しるべプロジェクト」で挑戦予定

東京マラソン:2025年完走

子ども食堂:毎月開催(千葉県松戸市)、焼肉弁当支援累計1300食以上(コロナ期の医療従事者へ)

地域活動:2024年 千葉県松戸市の慶国寺にてNPO法人MamaCanとのコラボイベントにてお弁当配布

SNS総フォロワー:約6万人/動画再生累計:数百万回以上(横田久世のSNSアカウントも含む)

掲載実績:熊日新聞、地域メディア多数

講演実績:アンバサダー横田久世による各地での講演多数

協賛・応援の方法

ボランティアという関わり方

「何かしたいけど、何から始めたらいいかわからない」
そんなとき、まず“そばにいること”が最大の力になることがあります。

ごわすでは、イベント・マラソン・子ども食堂などの現場を支えてくれる
ボランティアスタッフを募集していますが、それだけではありません。

📣 SNSで投稿をシェアする。
💬 応援のコメントを残す。
❤️「いいね!」で想いに共感を示す。

これらもすべて、私たちの活動を広げる大切な“ボランティア”です。

誰かの挑戦を知ってくれる人が一人増えるだけで、世界は少し変わります。
応援の言葉が、今日も挑戦しようとする人の背中を押しています。

・誰かと一緒に笑いたい
・挑戦する人を間近で支えたい
・まずは身近なことから関わってみたい

そんな気持ちがあれば、年齢も経験も問いません。
あなたの「できること」が、きっと誰かの希望になります。

まずは、一歩。
現場でも、画面の向こうからでも、一緒に動いてみませんか?

つながる想いが、めぐる未来へ

誰かを応援するその気持ちが、
言葉になり、行動になり、やがてまた別の誰かの力になる。

ごわすの活動は、そうした“人と人のつながり”によって支えられています。
その想いを、次の人へ手渡していく――
それが、私たちが大切にしている「恩送り(ペイフォワード)」の考え方です。

“その一歩”が、誰かの未来になる。

一般社団法人ごわすは、挑戦したいと願う人と、それを支える人が出会い、
“笑顔”と“行動”が連鎖していく社会を目指して活動しています。

たった一つの応援が、一人の人生を変え、
その変化は、やがて誰かの希望となって社会全体に広がっていく。

私たちが大切にしているのは、「恩送り(ペイフォワード)」の精神です。
誰かから受け取ったあたたかさや勇気を、
今度は別の誰かへ手渡していく――
その優しい循環が、社会の空気を、そして未来の選択肢を変えていくと信じています。

あなたの一歩が、次の誰かの挑戦を支える力になる。
ぜひ、ごわすの活動を応援してください。

ごわすの活動は、さまざまな形で応援できます。

協賛というかたちで

VES!(Valuable Everyone Smile)
地域のお祭りやイベントへの企業協賛

大人の背中は道しるべプロジェクト
ホノルルマラソン挑戦支援(ユニフォーム・渡航費・映像制作など)

子ども支援と地域活動
子ども食堂の食材提供、焼肉弁当の寄付など

スポーツ参加を通じたサポート活動
マラソン・ランニングイベントの参加支援

応援するというかたちで

ごわすの活動をSNSでシェアする

現地でボランティアとして参加する

ごわすを応援することで、挑戦する誰かの力になる

恩送り(ペイフォワード)という応援のかたち

「ありがとう」が、「次のありがとう」を生む。
「やってみたい」が、「あなたならできるよ」に変わる。
それが、私たちが信じる恩送り(ペイフォワード)の力です。

一度受け取った優しさを、今度は別の誰かへ。
そのリレーの先に、“誰も取り残されない社会”が少しずつ形になっていきます。

あなたの応援が、また誰かの挑戦を生み、
その挑戦が、また次の誰かの生きる力になる。
そんな連鎖を、一緒に育てていきませんか?

あなたのその想いが
次の誰かの未来を動かす力になります。

小さな一歩を
“恩送り”から始めてみませんか?

最後に、あなたへ――

今、このページを見てくださっているあなたも、
きっとどこかで、誰かの背中に勇気をもらったことがあるはずです。

その記憶を、今度は「あなたの行動」で、次の誰かに手渡してみてください。
寄付でも、ボランティアでも、SNSの「いいね」でもいい。
どんな小さな一歩でも、それは確かに“社会を動かす力”になります。

挑戦は、つながっていく。
応援は、めぐっていく。
そして、未来は、きっと変えられる。

さあ、あなたの一歩で、次の誰かの物語を始めましょう。